OBT 人財マガジン

2008.04.09 : VOL42 UPDATED

編集後記

  • 祝!OBT協会 本の出版&OBT人財マガジンリニューアル!

    言葉や文字には、大きな影響力があるとつくづく感じます。
    人を喜ばせることも、傷つけることも、悲しませることも、勇気付けることも容易にできてしまう。
    人に気づきを与えることができるのも、また言葉や文字の力によるところが大きい。

    しかし、自分の手から離れてしまった文字や口から出ていってしまった言葉は、
    その時点で半分以上は自分のものではなくなってしまいます。
    同じ言葉や文字でも、受け止め方は十人十色。

    「伝えたことが伝わったことではなく、伝わったことが伝えたことなのです。」と、
    ある講師の方が教育の場で話していたことを思い出します。

    それであれば、受けとめる側も"受け止めること"をしっかり意識しなければ、
    本来は学習できるもの、習得できるものも、そのまま通り過ぎていってしまうのではないでしょうか。

    「一を聞いて十を知る」という言葉がありますが、同じことを聞いても三を知る人と十を知る人とでは、その差は大きい。

    4月3日、OBT協会から初めて本を出版いたしました。

    タイトルは『平凡な人財で非凡な成果を上げる』(ダイヤモンド社)

    私たちが、日々追求している「人財の革新と組織の変革を通じて企業の競争力強化を支援する」という観点から、これからの企業のあり方を綴ったものであり、この1冊が、読んでいただいた方に何か少しでもお役に立つことが出来れば、幸いです。
    ※Amazon.co.jpでもご購入いただけます。


    また、この度の本の出版に合わせて、ホームページの人財マガジンをリニューアルいたしました。

    これからも皆様にご愛読いただき、羅針盤となる役目を少しでも担えたらこれほど嬉しいことはありません。

    今後とも何卒、宜しくお願い申し上げます。


    OBT協会 伊藤誠司


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